【MTGアリーナ】初期配布デッキの強さランキング(単色編)
初期デッキだと緑単が頭一つ抜けて強くて、次点は除去が豊富な黒単な感じ。
これは黒緑プレイヤーを増やそうとするゴルガリ団の陰謀が働いていますね。
はじめに
チュートリアルを終えると5つの単色デッキが貰えます。いきなり色が違うデッキが5つも貰えるなんて嬉しいなーと始めて一日目の私は思っていましたが、いかんせん初めてのMTGなのでどのカードが強いかも全く分かってません。
とりあえず「MTGアリーナ 初期デッキ 解説」や「MTGアリーナ 初期デッキ 強さ」で検索していましたが、当時はまだ日本語化されていなかったからか中々ページが見つかりませんでした。(wikiにすらデッキ情報が無い有様)
それでもお手軽に強い緑単のデッキ情報だけは辛うじて見つかりましたが、他のデッキは全く見つからなかった思い出。
今でこそ様々な方が情報を載せてくれていますが、恐らくこのブログに辿り着く方は色んな意見を探してると思いますので、自分の主観まみれな初期配布デッキの強さランキングを載せておきます。
各デッキの簡単な比較と所感
冒頭と同じ画像です。
この表の「強さ」は単純に勝率。「動かしやすさ」は始めたばかりで何も知らなくても、何か上手く回ったなーっていう体感を基準にしています。主観100%だね。
5つの初期デッキだと緑単がさいつよ。その次が黒単で、一番よく分からなかったのが青単という感じです。
それでは各デッキの詳細に入っていきます。
各種デッキの詳細説明
(緑単)森の力
緑単の特徴
- マナ加速して大型クリーチャーでぶん殴るデッキ。
- クリーチャーのパワー/タフネスが高くて強い。
- 飛行クリーチャーが全くいない。そして除去も弱い。
- 初期デッキの中だと頭一つ抜けて強い。
このデッキがどれくらい強いかといえば、初日の私が他のデッキ使った時の平均勝率は2割で、このデッキなら初期デッキ相手だと6割超えてたくらい強い。
このデッキの特徴は何といっても、ステータスの高い大型クリーチャーが多いこと。
他のデッキの5マナクリーチャーが4/3飛行だったり、3/5条件付きで+2/0だったりするのに対して、このデッキの5マナクリーチャー<ギガントサウルス>は10/10。スタッツの高さで一方的に殴り倒せるのが強い。
特に切り札の<原初の飢え、ガルタ>くんは、場に出てくるクリーチャーのパワーの合計だけ必要マナが減る12マナ12/12トランブル(貫通能力)の化け物。
とりあえずガルタくんで一回攻撃成功したらそのまま勝ち切れることが多いです。
ただし、飛行クリーチャーが入ってない上に除去も弱いので大型クリーチャーが引けない場合は辛い。その時は小型クリーチャーでブロックしながら引くのを信じるしかない。
毎ターン土地置いて手札の一番強いカードを出していくこのデッキでゲームに慣れていくといいかも。やっぱり勝つのは楽しいしね。
(初めて二日目のもちきんが緑単強い~~~!!!って思いのまま書いたページがこれです。暇なら読んでみてね。)
(黒単)墓地の一撃
黒単の特徴
- 味方の全体強化や確定除去でアドバンテージを確実に稼ぐデッキ。
- 除去手段が多いので盤面を安定させやすい。
- クリーチャー単体のステータスは低め。
黒単の特徴はクリーチャーは弱いけど、その分相手の除去・破壊が多いこと。
<死の男爵>は味方のゾンビへ+1/+1修正に接死付与でどんな相手でも倒せるつよつよゾンビに強化してくれて、戦闘に出てこないで引きこもってる厄介なクリーチャーも<殺害>で直接倒せるのが便利。
<墓起こし>や<グレイブディガー>で死んだクリーチャーも墓地から呼び戻せるし、戦線が膠着しても<吸血鬼の君主>で直接相手のライフを奪ったりと粘り強く戦えるデッキです。
ただしカード一枚一枚のパワーは低いので、自分のクリーチャーを守りながら戦っていくことが大事ですね。
(白単)戦略的突撃
白単の特徴
- 手持ちのクリーチャーをエンチャントで強化して殴るデッキ。
- 妨害手段や飛行フィニッシャーもいて色々出来る。
- チュートリアルの続きみたいに戦えて使いやすい。
白単の特徴はクリーチャーを強化しながら戦えること。軽量クリーチャーに<騎士の誓約>や<天使の褒奨>を付けて有利を取っていくのが楽しいよ。
面倒な敵は<戦術的優位>や<辺報>、<光明の戒め>で動きを止めて、最後は<セラの天使>や<セラの守護者>等大型飛行クリーチャーで止めを刺す動きが強い。
デッキの中身もチュートリアルで見たカードが多いので、そこまでプレイに悩まないのも利点です。
ただし、強化しないとタフネスが低くて使いにくい軽量クリーチャーが多いのでそこは注意するべきかも。
(赤単)ドラゴンの火
赤単の特徴
- 速攻クリーチャーと直接火力で相手のライフを早期に削り切るデッキ。
- プレイヤー含めてどこにでも打てる火力呪文が強い。
- タフネスが低すぎて、序盤で有利取らないと巻き返せないまま負ける。
赤単の特徴は対戦相手に直接ダメージを与えるカードが多いこと。個人的にはこのデッキが一番好き。 デッキ名と切り札はドラゴンだけど、ドラゴンシナジーは活かしきれない構成なのが悲しい。
<ショック>や<ヴィーアシーノの紅蓮術師>で相手の顔を直接削りながら、速攻クリーチャーの<紅蓮の巡礼者>や<突進するモンストロサウルス>で攻撃。最後はドラゴンドーン!で前のめりに勝つのが楽しい。
しかし、いくらなんでもクリーチャーのタフネスが低すぎるのが痛い。クリーチャー26体中、タフネスが1のクリーチャーが8体。2以下なら13体と、大体相手の1マナ2マナクリーチャーで相打ちになってしまいます。
<確実な一撃>等、一応巻き返す術はありますが出来れば序盤で有利を取ってそのまま勝ちたいですね。
(青単)秘儀での発明
青単の特徴
青単の特徴は相手の妨害が得意なこと。<分散>や<水結び>で相手の動きを封じながら、<大嵐のジン>や<ランプのジン、ザヒード>で空から殴る動きが強いよ。
また、他の初期デッキと違って<混迷>や<予言>等をカードをドロー出来るので長期戦にも耐えれる点が特徴的。
でも個人的にアーティファクトシナジーが微妙な感じ。多くのクリーチャーが場にアーティファクトが出てないとマナコスト相応の働きをしてくれないのが辛い。
飛行クリーチャーは強いのでアーティファクトを投げ捨てて青色のカードを増やすと充分強くなるから、そういったデッキを改造して強くしていく楽しみは一番かも。
まとめ
初期配布デッキの中だと、やはり緑単が一番強いです。
初期デッキは収録カードの関係上、殴る以外の勝ち筋が細いので強力なクリーチャーが多く収録されている緑単が活躍します。
しかし、初期デッキは色の特徴を簡潔に纏めた内容となっているので、とりあえず5つ全てを手に取って回してみるのも新しい発見があるかもしれません。
MTGアリーナでは対戦相手とのカードパワーがある程度同じになるように調整されています。つまり、初期デッキを使うと同じく初期デッキ相手と当たる確率が高くなります。
同じカード使って勝てたら自分上手いな!!! といった自信になりますし、同じカードでも自分が思いつかなかった使い方されると勉強になるしで、負けるのも案外楽しかったりします。
初心者のみんなもリーサルフルアタックしたら<残骸の漂着>でこっちのクリーチャー全部追放されたみたいな経験して色んなカードを覚えていきましょう。
チュートリアル終了後は、初心者クエストをクリアすると最初の5日間は一日1つのデッキ。6日目には5つ同時にと、計10個の2色デッキが追加で配布されます。
2色混ざっている分初期デッキよりやれることが多く、色毎にデッキコンセプトも違って面白いです。
特に青緑と白黒は初期配布デッキの中でも特に強いので一度試してみてくださいね。