もちもちゲームブログ

遊んだゲームについて書いていきます。

【雑記】情報系専門学校って色々あるけど、どの学校を選べばいいのって話

 f:id:motimaturi:20190304105939p:plain

 

このブログを見ている人の中で情報系専門学校の入学について悩んでいる人は少ないと思うけど、書きたくなったので書きます。

ちなみに特定の学校名を出したりはしません。あくまで、こんな点に気を付けて選んだらいいんじゃないかなって個人的な考えを書いた内容になります。

 

 

 

 

 

これを書いた理由と書いた人の経歴

「情報系専門学校ってどこも同じに見えるけど、どこ選べばいいの?」

3月になったからか、そんな感じの話が自分の周りで聞こえるようになりました。

専門学校に入学する理由としては何があるでしょうか。とりあえず思いつく理由としては「大学入学よりも早く働きたい」「志望業界や職種が決まってるから、そっちに向けて注力したい」「進路変更したい」「転職したい」…等々。

ぱっと思いつくだけでもこれだけありますし、人それぞれの理由があると思います。

しかし、どんな専門学校入学希望者でも、どの学校を選べばいいか悩むでしょう。何せどこも「○○コンピュータ専門学校」「○○情報専門学校」「○○電子専門学校」みたいな似たような名前で違いがよく分かりません。

私自身が同じような悩みを抱えた専門学校卒業生であり、また、卒業後は会社の知名度上げのために専門学校で授業を行っています。その経験等を踏まえて何かアドバイス出来たらなーと思い、選び方・調べ方の基準を書いていきます。

 

 情報系専門学校の選び方Q&A

私の周りで「こんなこと悩んでるよ!」「悩んでたよ!」って話題になった内容についてQ&A方式で答えていきます。

 

Q.「未経験者向けor経験者向けの学校ってどこ?」

A.どの専門学校も基本的には未経験者向けから始まるよ! 経験者向けの高度な内容をしているかは取得資格実績を見るか3年・4年コースがあるかをチェックしよう!

どの専門学校も基本的に「未経験者が入学してくる」ことを前提にカリキュラムを組んでいます。(プログラミングを知ってる人よりも知らない人の方が多く入学してきますからね)

そのため「この学校は未経験者でも大丈夫なのかな」という不安には「どの学校も未経験者向けの内容で始めるから大丈夫だよ」と答えられます。

逆に「経験者だけど大丈夫?」「ちゃんと凄いこと学べる?(抽象的ですね)」という目線が高めな不安は、その学校がどこまでレベルの高い資格を目指しているかを調べると良いです。

 情報系の国家資格は、ITパスポート(レベル1)<基本情報(レベル2)<応用情報(レベル3)<高度資格(レベル4)と難しくなっていきます。

学校目標として難しい資格を目指している方が、普段の授業でもそれに関する付随知識や凄いことを教えている可能性が高いです。(プログラミング授業と国家資格難度の相関関係は一概には言えませんが…)

偏差値40の学校より偏差値60の学校の方が上級者向けの授業してるイメージってありますよね? 大体そんな傾向があったりします。

後は2年コースだけよりも3年コース・4年コースもある学校の方が授業の内容も高度になりますので、その辺りも基準にできるかと思います。 

 

Q.「まともな学校かどうかってどこで見分けることができる?」

A.まともの基準は人それぞれだからアドバイスも難しいよ!  オープンキャンパスへの参加や資料請求で相見積もりするのが一番だよ!

まともな学校かどうかが一番悩みますよね。しかし、外から見る分には一番把握しにくいのがこのまともかどうかという点です。

まともの基準は人それぞれですし、そもそも学校の外からだと中身が分かりません。なので自分で確かめるのが一番良いでしょう。

とりあえず①資料請求する ②オープンキャンパスに行く

上記の2つが確かめる方法としては鉄板です。

まずは気になる学校へ資料請求しましょう。そして自分のやりたいことが資料の中に含まれているかをチェックしましょう。請求した資料は大体嘘にならない程度に盛ってあります。なのでそこに書いていないことはまず出来ないと思ってください。

やりたいことが書いてあった場合、次はオープンキャンパスに行ってみましょう。

特にオープンキャンパスへの参加は自分の目で確かめられるという点でお勧めです。当然、オープンキャンパスでは学校側もお客様向けの装いはしていますが、それでも「この学校合わないかなー」と感じたなら恐らく入学後も合わないでしょう。実際の雰囲気が自分に合っているかを確かめるのが良いかと思います。

これを希望している複数の学校で繰り返します。時間はかかりますけど、入学したら数百万の学費と数年単位の時間の消費が発生しますからね。慎重に行うべきです。

それでも絞り切れなかったら、思い切って学校側に「今こことあの学校で悩んでますけど、この学校ならではの推しってありますか?」と聞くのもいいでしょう。恐らく滅茶苦茶アピールしてくれます。そのアピールを聞き比べて選ぶのも良いですね。

学校が自分に合っているかが一番重要ですからね。ここまでやってもまだ決めきれないなら、恐らくどちらの学校も自分に合っているまともな学校だと思われます。後は学費や学校の住所で決めてしまいましょう。

  

「地元と都心のどちらがいいんだろう?」

A.カリキュラムそのものは地元でも都心でも大きく変わらないから、都心に住みたいかを生活費と要相談だよ! でも就活は都心住みの方が楽だよ!

地方住まいだと地元にいくか上京するかで大きく悩みます。

地方でも都心でも、勉強する内容にそこまで違いは出てきません。というのも専門学校では第一目標として「資格取得!基本情報処理技術者取得!」が挙げられます。この基本情報の資格試験は地域によって中身が変わったりはしませんので、必然的にどの学校も学ぶ内容は大体似たような内容になります。(資格取得以外では当然カリキュラムの差別化がされてますけど、そこに地域の特色が出ることは少ないかなと)

なので地元か都心か問題では、自分が東京に住みたいかどうかが一番大切です。東京の方がイベント多くて楽しいですからね。そこを生活費と天秤にかけるのが大事かなと思います。

…なお、情報系の企業は関東に集中しています。そのため地元の専門学校に入学しても就活は東京で行う場合が多いです。その時に都心住みだと毎回ホテル等の予約をしなくていいから少し楽だなーというのはありますね。 この辺りも生活費等と要相談かなと思います。

 

「就職支援の手厚さってどうやったら分かる?」

A. 直接聞きに行こう! 直接教えてくれることが学校がウリにしてる就職支援になるよ!

専門学校に入学した理由は人それぞれでも最終的には「就職する」ことが目標になります。なので就職支援をどこまでしてくれるかというのも学校選びの大切なところになります。

ここの調べ方としては、やはり内部の人に聞くのが一番です。電話をかけたりオープンキャンパスで直接聞きましょう。直接教えてくれることが学校のウリになります。

気を付ける点としては、模擬面接やエントリーシートの添削は大体どこでもやってます。なので、それら以外で就職支援に力を入れている箇所は無いかを聞いてみましょう。

学校によってはOB・OGとのマッチングや学内就職プラットフォームがあったりしますが、その辺りは学校のHPに書かない(書けない)場合もありますからね。直接聞くのが一番だと思います。

 

まとめ

 最終的にまとめると「最低限資料請求しようね!」「気になることはオープンキャンパスで聞くのがいいよ!」になります。

自分の進学先なので色々調べてしっかりと考えて、不安点を一つずつ潰しながら決めるのが大事です。

自分にぴったりの専門学校は中々見つかりませんが、自分に合ってそうな専門学校は幾つか見つかったりします。そこから学校を一つに絞る時に、今回書いた内容が調べ方や選び方の参考になれば嬉しいです。